ブログ

スクール・学習法

ただ載せるだけじゃもったいない!写真が引き立つ切り取り方

写真の切り取り方

「ブログやチラシに写真を載せてみたけれど、なんだかパッとしない」
「おしゃれな写真素材を使っているはずなのに、デザイン全体で見ると素人っぽさがある」

せっかく良い写真を用意したのに、なぜかデザインが垢抜けないと感じる場合、それは写真を「ただそのまま四角く載せているだけ」になっているのが原因かもしれません。

プロのデザイナーは、写真をそのまま使うことは滅多にありません。
写真のどこをトリミングするかによって、視線をどこに集めるかをコントロールし、デザインのメッセージ性を何倍にも高めています。

今回は、ノンデザイナーの方がやってしまいがちな「写真配置のNGパターン」と、写真の魅力を最大化する「切り取り方のロジック」を解説します。

01|写真のなかの「主役」が遠すぎて、何を伝えたいか分からない

例えば「カフェで仕事をする人」のイメージ写真を載せるとき、人物も、机の上のコーヒーも、背景のインテリアもすべてが同じバランスで広く写ったまま配置していませんか?
画面の中にたくさんの情報が写り込みすぎていると、読者は「写真のどこを見ればいいのか」が分からず、視線がブレてしまいます。

Fix|背景や余計なものを削ぎ落とし、主役を「大胆に拡大」して切り取る

トリミングの基本は、見せたい主役を思い切ってクローズアップすることです。
パソコンの画面を見せたいならパソコンを、楽しそうな表情を見せたいなら人物の顔を、画面からはみ出すくらいの勢いで大きく切り取ってみてください。まわりの余計な背景をトリミングで削ぎ落とすだけで、写真が持つメッセージ性が一瞬で明確になります。

02|すべての写真を「きっちり全身」収めようとして単調になっている

人物の全身、商品の全体、建物の外観。写真の要素をすべて枠の中に綺麗に収めようとすると、一見丁寧に見えますが、どこか「説明書」のような、変化のない退屈なデザインになってしまいます。

プロのデザインがドラマチックに見えるのは、あえて写真の一部を「見せない(枠からはみ出させる)」ことで、読者の想像力を刺激しているからです。

Fix|あえて「体の一部や商品の端」を画面の外へはみ出させる

例えば、人がノートに文字を書いている写真なら、あえて頭や肩を大胆にフレームアウトさせ、手元とノートだけにフォーカスします。
このように、あえて「全体を見せない切り取り方」をすると、画面に動きが生まれ、一気に雑誌の1ページのような垢抜けた空気感をまとうことができます。

写真のトリミングは、視線の「ズームレンズ」

デザインにおける写真の役割は、単なる「飾り」や「スペース埋め」ではありません。文章だけでは伝わりにくい「感情」や「空気感」を一瞬で届けるための強力なツールです。

だからこそ、どこを切り取るかが命になります。
全体をなんとなく載せるのをやめ、主役を絞って、大胆にはみ出させてみる。
このトリミングの視点を持つだけで、手持ちの写真素材やスマホで撮った写真が、見違えるほどプロのクリエイティブに変わります。

She’sのレッスンでは、PhotoshopやIllustratorを使った実際の切り抜きやトリミングの技術はもちろん、「なぜこの角度で、このサイズで切り取るべきなのか」という視覚心理の裏側まで一から丁寧にお伝えしています。

「ただ載せる」から「意図を持って切り取る」へ。このロジックが身につくと、あなたのデザインの表現力はガラリと変わるはずです。


▼ 目次

【連載】なぜ素人っぽく見えるのか?デザイン解剖シリーズ

STEP1|色・フォント・余白の「引き算」ルール
STEP2|「なんとなく並べる」を卒業する!プロの整列の基本
STEP3|ただ載せるだけじゃもったいない!写真が引き立つ切り取り方
STEP4|全部大きくしても伝わらない!文字の主従関係とジャンプ率
STEP5|デザインの教科書は街にある!コンビニのパッケージ観察術


・:.。 。.:・゚✽.。.:・゚ ✽.。.:・゚ ✽.。.:*・゚

<こんな方にオススメ>

☑︎ デザインの仕事を始めたい方
☑︎ Webバナー制作を学びたい方
☑︎ デザイン系ソフトを初めて使う方

・:.。 。.:・゚✽.。.:・゚ ✽.。.:・゚ ✽.。.:*・゚

コース選択に迷われている方は「1時間体験」をお勧めしています。

お気軽にご連絡ください。

◯ お申込みフォーム
https://shesdesign.jp/contact-design/

一人ひとりが自分のペースで

未来をひらく3つの選択肢

デザインコミュニケーションスクール

マンツーマンで短期で学ぶ